変形性膝関節症
こんな症状のお悩みありませんか?
• 座ってから立ち上がるときに膝の内側が痛い
• 歩き始めが痛くて、歩いているとだんだん楽になってくる
• 最近膝が曲がってきたような気がする
変形性膝関節症の症状と原因について
変形性膝関節症は、膝関節の慢性的な疾患です。重労働や肥満、加齢が主な原因となり、関節表面のクッション役である関節軟骨が変性し、徐々に擦り減ることで発症します。関節軟骨が変性すると、元々持っている弾力性が失われ、関節の摩擦が増えて軟骨がすり減ります。
初期では、軟骨の表面が毛羽立ち始めます。進行すると、半月板と軟骨が擦り切れ、軟骨の破片が関節内で炎症を引き起こします。この炎症が原因で、関節液が貯まり、膝が腫れます。さらに軟骨が減少すると、軟骨の下にある骨が直接衝撃を受けるようになり、関節の変形が悪化します。その結果、階段の昇降が困難になったり、長時間の歩行が難しくなったりします。
変形性膝関節症の施術について
一般的には、症状や生活習慣を考慮し、包括的な治療を行います。日常生活での活動を調整し、適切な体重管理が必要です。これにより、関節への負担を軽減します。たとえば、膝のリハビリとして軽いストレッチや筋力トレーニングを行います。痛みを和らげるために、非ステロイド性抗炎症薬や鎮痛薬を使用することがあります。さらに、進行した場合は、関節置換術などの手術を検討します。
きむら接骨院では、この膝の痛みの原因は、膝だけではないと考えています。膝の痛みの原因が、股関節や腰にある場合もあります。膝に変形や痛みがあっても、腰や股関節の筋肉や神経から調べていくと、3割から5割ほど痛みが取れる方が大勢いらっしゃいます。膝に湿布を貼っても、注射を打ってもなかなか良くならないという方は、膝以外のところに痛みの原因があるのかもしれません。きむら接骨院でその原因を調べてみませんか?ぜひご相談ください。